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カインズ熊本宇土店が25日オープン

2017年10月23日16:00

土屋社長「出店ではなく移住」

 ホームセンター「カインズ」を展開する(株)カインズ(本社:埼玉県本庄市、土屋裕雅社長)は25日、熊本県宇土市に「カインズ熊本宇土店」をオープンする。初年度の売上は約20億円を見込む。カインズは昨年3月、福岡都市圏に近い福岡県新宮町に九州1号店を出店し、話題を呼んだ。PB(プライベートブランド)商品の比率が4割というオリジナリティにあふれたホームセンターとして知られるが、九州2号店の熊本宇土店も熊本都市圏に近いことから、23日に行われたプレス説明会には地元の報道関係者が取材に訪れた。

(株)カインズ 土屋 裕雅 社長

熊本産の食材を使用した「ナチュラル カフェブリッコ」

 同社の土屋社長は熊本宇土店の開業について、かねてから九州の中心である熊本県に出店したいと考えていたと説明。宇土店の出店が決まり、プロジェクトが立ち上がって間もなく、昨年4月の熊本地震に直面し、半年ほど開業が遅れたという。「震災後ということを含めて、地域でどのような店が必要なのかを考えていたが、なかなかまとまらなかった。そのようななか、宇土店の出店に関わる社員らが(宇土を)気に入って帰ってきました。私自身もなぜだろうと気にはなっていましたが、実際に訪れて美しい風景、シンプルな食材、温かい人たちなど多くの魅力にあふれた街であることがわかった」。

 その上でコンセプトとしたのが地域密着だ。土屋社長は「我々は、宇土店は出店ではなくて、移住と考えている。店づくりは地元の人たちと一緒に考える。気軽に立ち寄れる、生活のヒントがある、ワークショップがあるといった魅力的な店舗を作っていきたい」と語った。

 店内にあるカフェ「ナチュラル カフェブリッコ」では熊本県産の食材を使用したマフィンやドリンクを販売する。来年度には「カインズマルシェ」を開設する予定で、地元の食材を使ったメニューや加工食品を販売する計画としている。

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