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西新エルモール プラリバ 消える西新のエリアシンボル「プラリバ」

2015年7月31日15:25

西新エルモール プラリバ 福岡市早良区西新の「西新エルモール プラリバ(以下、プラリバ)」は7月31日午後8時をもって閉店する。閉店日の今日、猛暑日にもかかわらず開店前からお客が詰め掛け、最後の賑わいを見せている。

 閉店売り尽くしセールも最終日を迎え、ガラガラになった商品棚も見受けられたが、館内は人で溢れ活気に満ちていた。「蜂楽饅頭」が先着212名にプレゼントされるイベントには、配付時間の1時間前から人が並び始め、20分前には212名に達する大盛況ぶり。西新エリアのシンボルとも言えるプラリバの閉店に、学生服の若者から杖をついた年配者まで老若男女が足を運んでいた。なかでも、近隣の学校に通う学生は、「学校帰りによく立ち寄った場所、なくなるのは寂しい」とこぼし、岩田屋時代からの常連だという70代女性は、「いつも今日みたいに人が来ていれば・・・本当に残念です」と閉店を惜しんでいた。

 プラリバは閉店後、建替えることが決定している。30階建ての高層商業複合施設とする案が有力で、具体的なスケジュールはまだ発表されていないものの、年内着工、18年完成を目指すとされている。
 プラリバは1981年にオープンした「西新エルモール」が前身。「西新岩田屋」が核テナントとして入居し、再開発事業の進む西新地区を賑わせた。しかし、業界環境の変化から売り上げ不振に陥り03年に閉店。同施設を購入した東京建物(株)(本社:東京都中央区八重洲、佐久間一代表)の主導で、「プラリといける場所」=「プラリバ」として再スタートを切った。幅広い年代からの支持を集めたが、近郊型ショッピングセンター(NSC)の台頭には抗えず、近年は苦戦が続いていた。

【山崎 由梨奈】

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