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どうなる「ベスト電器」

2015年5月26日14:22

best ヤマダ電機が5月末までに46店を閉鎖する。九州では大分県佐伯市と日田市の店舗が対象となる。一方で、両市のベスト電器は店名をヤマダ電機の「テックランド」変更することが分かった。

 ベスト電器はヤマダ電機の傘下入り後14年2月期に黒字回復。15年2月期も19億5,000万円の経常利益を確保し業績が回復している。しかし、今回の大分地区の決定は「テックランド」の店名が「ベスト電器」より販売力があると判断したことになる。更なる店舗閉鎖も検討される中、福岡ではテックランド博多本店とベスト電器博多南店は直線距離で約1kmしか離れていない。ベスト電器は他の九州内での店舗整理について「決定事項はない」としているが、自社グループ競合の回避へ向けて「精査」対象に上がっても不思議ではない。仮に片方を整理する場合どちらを残すのか。今後を見通す試金石となる。

 前述の大分県下の2店舗の運営は(株)ベスト電器が行う。また、伊万里店や行橋店のリニューアルを行うなど既存店強化にも積極的だが、ソフトバンクが大株主となったことは迅速かつ大胆な意思決定の追い風となる。店名としての「ベスト電器」はブランドの真価が問われることになる。

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