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2つの千鳥屋 (有)千鳥屋本家の二男は4年で代表退任

2015年5月13日13:42

 福岡で二つに分かれた「千鳥屋」。そのうち(株)千鳥饅頭総本舗(博多区)は元代表・原田光博氏の死後3兄弟への継承が成されたが、ベーカリー部門の存廃を巡って意見が対立。二男・健生氏が同部門を持って独立することとなった。結果的に親世代の争いを反面教師に出来なかった。

 一方の(有)千鳥屋本家(飯塚市)は光博氏の弟・利一郎氏とその二男・佳典氏が2人代表制をしいていたが、佳典氏が2012年秋に退任していたことが判明した。一部店舗物件を巡り両者で意見の対立があったことが判明しており、「こちらも一族の争いが要因か」との見方が浮上した。実際には関係者により体調不良が理由であったことが判明。親世代の悲劇が繰り返された訳ではなかった。
 現在は利一郎氏が(有)千鳥屋本家で代表を、その長男で佳典氏の兄・実樹宜氏が取締役を務める。佳典氏は取締役も辞任している。

 事業継承が進む新世代だが、(株)千鳥饅頭総本舗と(有)千鳥屋本家の対立による店舗乱立は共倒れのリスクを招きかねない。新世代が棲み分けや協力に向けた体制確立により共存を図れるかが「千鳥屋」再興のカギとなる。

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