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(株)ジャックコーポレーション 「現場主義」ジーンズ店が九州上陸(前)

2015年4月23日11:01

 石川県金沢市に本社を置き、ジーンズ店「JACK(ジャック)」を、北陸、東海、関東、関西で80店舗以上展開する(株)ジャックコーポレーション。同社の九州第一号店が3月27日、福岡市早良区のマリナタウンにオープン。4月16日にはダイエー熊本店に同二号店がオープンした。村谷淳社長は常に現場に立ち、顧客一人ひとりに挨拶をする。年商80億円、80店舗を超すジーンズ店の43歳、若き2代目社長は常に現場第一主義を貫く。

<販売の原点は現場にある>

(株)ジャックコーポレーション 村谷 淳 社長 3月27日、オープン間もない「JACKマリナタウン店」の店頭で、笑顔で接客を行っていた人物がいる。(株)ジャックコーポレーションの村谷淳社長だ。はちきれんばかりの笑顔で子供には風船を、大人にはチラシを配っていた。低価格のファストファッションやネットショップでアパレルを買う時代。村谷社長はあえて自らが現場に立ち、従業員たちを鼓舞する。

 「(ネットやスマホで買う)そういう時代だからこそ敢えて現場主義に徹する」(村谷社長)というのだ。「ジャックは九州のお店なんだ、と思わせたいのです。我が社の店舗は北陸、名古屋などが中心ですが、“地域チェーンの集合体”というイメージで運営しています。たとえば同社の北陸地方では路面店が主体で、新聞折込での告知が中心です。名古屋の店舗はショッピングセンターに入居し、小規模から中規模にかけて、さまざまな売場があります。我々としては地域の食品スーパーのように、地域に合わせるほか、生活に密着した店舗で、お値打ち商品をご購入していただくというスタンスです」と続ける。

 ジーンズショップのナショナルチェーンであるが、ファッションの嗜好は現場によって異なる。そこで同社では販促に関して、地域や現場に裁量権を持たせているのが特徴だ。「お客様とフェイスtoフェイスの中でお客様の表情や反応を見てから売場づくり、商品構成を考えます」。スタッフ全員が縫製の技術を習得しており、裾上げ対応が早い。「混み合っていなければ5分でやれます」(村谷社長)。対応の速さもさることながら、何回裾上げしても無料とサービス面も充実している。まさに“お客様と一緒に店舗をつくりあげる”ニーズに細かく対応するための顧客目線の取り組みが、今まで同社の原動力となり、支えとなっている。

ジーンズ店「JACK(ジャック)」ジーンズ店「JACK(ジャック)」

(つづく)
【矢野 寛之】

▼関連リンク
・(株)ジャックコーポレーション

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