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(株)アイル 本場「エッセンシャルオイル」手がけるフランス人企業家

2015年4月20日14:55

ニコラ・ドゥ・メニスさん 「日本には大きなビジネスチャンスが眠っています」。ニコラ・ドゥ・メニスさんは、フランスの名門経営経済大学・「EDHECBBA」で学んだ。最終学年でインターナショナルビジネスを専攻。日本に照準を合わせた。「ヨーロッパ人が地元以外でビジネスを行う場合、多くがアメリカを中心とした北米に渡る。その点、日本はいまだ世界第3位の経済大国。にもかかわらず、ヨーロッパ系のビジネスマンは北米より圧倒的に少ない」(ニコラさん)。大きな魅力だった。中国も、世界2位に躍進し巨大な市場を有するが、「もともと中国とフランスは歴史的にも近い。多くのフランス人がビジネスをしており、競争が熾烈」と日本の優位性を強調する。

 2010年に福岡の菓子メーカーに就職すると、すぐに頭角を現した。持ち前の知識と行動力で、営業・エリアマネージャーとして実績を上げて行った。一定の成果をあげた13年に、新たなステージに出ることを決断。新たに(株)アイルのエグゼクティブマネージャーとして、本場フランスとオーストラリアの「エッセンシャルオイル」の輸入・販売を手がけている。
 商品には絶対の自信を持つ。「『オイル』と名のつく商品はたくさんあるが、我が社の製品は何度も水蒸気蒸留を繰り返した混ぜ物なしの「本物」です。皆さまに安心して使っていただけます」。ニコラさん自身、なかなか寝付けない体質の持ち主。ところが、アロマオイルの仕様を始めたところ、気分転換がスムーズになり、簡単に眠りにつけるようになった。手がけるのはフランスの「アロマゾーン社」製5種類と、オーストラリア「ディレクション社」製13種類。ラベンダー、オレンジ・スイート、レモンなどの人気が高い。今年はホワイトデイ用に多くの注文が入った。

エッセンシャルオイルエッセンシャルオイル

 今、日本ではフランス人経済学者トーマス・ピケティ氏が大きな注目を集めているが、同氏が指摘する「冨の格差の拡大」について賛同する。しかし「解決はなかなか難しい」ともどかしさを感じている。ニコラさん自身は起業家として目指すのは大企業でなく、「好きなことをしながら充実した生活すること」と富の蓄積とは一線を画す。図らずも大成功して大きな富を得たら、「従業員の福利厚生や学校建設などに活用したい」
 「今後はビジネスを通じて日本・福岡に役立ちたいのは当然ですが、日本で活動する外国人のサポートもしたい。私と同じような夢を持つ外国人は少なくないはず。彼らが活躍すれば、少子化や高齢化に関わらず日本の元気はずっと続くと思います」。

<COMPANY INFORMATION>
■(株)アイル
所在地:福岡市東区下原4-7-40-103
TEL:092-605-7810
URL:http://www.niconicola.jp/

※希望があれば卸売りも可能。価格は6ml1,405円から。使用法にもよるが、1カ月間程度仕様できる。今後はアイテム数を増やす予定。ディフーザ―やアロマストーンも販売している。

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