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加速するコカ・コーラボトラー再編

2015年4月7日15:04

 コカ・コーラウエスト(以下、CCW)が、四国コカ・コーラボトリングを完全子会社化する。四国コカ・コーラボトリングの親会社である日本製紙から全株式を取得する。これにより、CCWは西日本全域(沖縄を除く)をカバーする国内最大規模の飲料メーカーとなる。
 CCWと日本製紙は協議を進め、今年4月下旬に最終契約書を結ぶ予定。

 これまでCCWは、2009年1月に近畿コカ・コーラボトリングおよび三笠コカ・コーラボトリングを吸収合併、13年4月に南九州コカ・コーラボトリングと株式交換により経営統合後、翌14年1月に吸収合併し、営業基盤の拡大を進めていた。
 一方、東日本地域では、13年7月にコカ・コーラセントラルジャパン(神奈川県)、東京コカ・コーラボトリング(東京都)、三国コカ・コーラボトリング(埼玉県)、利根コカ・コーラボトリング(千葉県)が統合してコカ・コーライーストとなり、今年4月には仙台コカ・コーラボトリングと事業統合。売上高4,244億6百万円(14年12月期)の巨大ボトラーが誕生した。

 現存するコカ・コーラボトラーは8社。当面は本州内のみちのくコカ・コーラボトリング(岩手県)と北陸コカ・コーラボトリング(富山県)の動向が注目されるが、北海道、沖縄地域のボトラーも再編の対象となる可能性がある。最終的には東西の有力ボトラーに収斂され、あるいは更なる合理化に向けて両者が統合して国内のコカ・コーラボトラーが1社となってもおかしくない。

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