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「フクオカベンチャーマーケット大賞2015」授与式開く

2015年2月27日15:06

 福岡県とフクオカベンチャーマーケット(FVM)協会が主催する「フクオカベンチャーフォーラム2015」が26日、福岡市のソラリア西鉄ホテルで開催され、「FVM大賞2015」の授与式が行われた。

 「FVM大賞」は、「優れたビジネスプランと経営手腕により、顕著な事業実績をあげた企業や今後の成長が期待できる企業に対し、受賞企業のビジネス展開をさらに支援する」ことを目的とし、FVM協会により2008年に創設された。受賞対象企業は毎月開催されるフクオカベンチャーマーケットでプレゼンテーションを行った企業のうち、選考委員会の審議を通して決定される。

FVM大賞2015 大賞を受賞したのはユニバーサル・サウンドデザイン(株)(中石真一路代表取締役)。同社は卓上型会話支援機器『COMUOON』を開発。2014年に「グッドデザイン・ものづくりデザイン賞」を受賞したこの製品は、声を発する側で聞き取りやすい音を作り出し、中等度難聴者までであれば補聴器を装用せずに聴こえを改善することを可能にしたというもの。難聴者の聴こえ改善に、聞き手側(補聴器等)ではなく、話し手側に発想を転換した点で注目を集め、医療や教育の現場での活躍が期待されている。
 中石氏は、「社会性はあるけどビジネスになるのかと散々言われてきて、産みの苦しみというものを味わった」「ものをつくって感じたのは、どれだけ困ってらっしゃる方が多いかということ。さらにそのような方々を助けるために、また次のモデルをつくっていきたい」と語った。

 優秀賞は、『太陽光発電システムの保守・点検支援事業』で(株)システム・ジェイディー(伊達博取締役会長)、また、『スマートフォン活用における通販用決済システム』で(株)Alive Cast(中村理代表取締役)の2社が受賞した。
 伊達氏は、「社会システムの安定化に貢献できるように、検査技術をベースとした事業を展開していく」「再生可能エネルギーの保守・点検テスターの開発を進めている」と今後の展望を示した。
 中村氏は、開発までの道程について、「いろんな方からものすごくダメ出しをされた。相当やられて、これやめようか、というくらい」「おかげで何を聞かれても大丈夫に。超サイヤ人のように、叩かれて強くなった」と話し、会場を沸かせた。「このような場に立ち、これからどう成長していくのか、私たちが手本とならなければならないと感じている」と決意を語った。

 特別賞には、『様々な音問題を解決するサウンドソリューション事業』でAURAL SONIC(株)(古澤秀和代表取締役)、『歩行リハビリ支援ツールTree(ツリー)』でリーフ(株)(森政男代表取締役)の2社が受賞した。

フクオカベンチャーマーケット大賞2015

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