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(株)フードウェイ スーパーの魅力を追求する企業。店舗拡大中!

2015年2月5日14:20

<出店の加速度を上げる>

フードウェイ 2000年の設立以来、自社開発の店舗のほか、不振のスーパーの事業を継承してきたり、閉鎖された店舗に“居抜き”で出店したりして、店舗網を拡大してきた(株)フードウェイ(旧・(株)ハイマート)。10年5月には、売場面積1,500m2規模の大型業態「フードウェイ」を開発し、小戸や佐賀といった北部九州だけでなく、静岡県に出店した清水店を足がかりに関東圏での拡大も進行させている。

 それら新規の店舗は地域でも高く評価されており、大半がスタートダッシュを成功させている。たとえば、14年7月にリニューアルオープンした中間店ではポイントカード会員約1万人にDMを発送して行ったプレオープンでは、4,500人の来場を達成した。これは会員のみの数字なので、実際は家族など同伴者を入れると優に1万人近い来場者があったと見込まれる。当然、2日後のグランドオープンは、その勢いもあり大盛況を博した。

 また14年10月には、佐賀市のスーパーマーケット「ニコー」の大和店・兵庫店の跡地で新規出店し、両店舗ともに予想以上の大盛況となっている。さらに年間3~4店舗を出店していく計画で、今後3年ほどをかけて関東圏内100億円、九州圏内200~250億円を実現、売上高300億円以上を目標としている。

<付加価値を実感できる店舗づくり>

フードウェイ 厳しいスーパー業界の荒波を越えながら、成長しているフードウェイの特長は何だろうか。

 たとえば新規、またリニューアルした店舗では、サービスカウンターをギフトや店内案内などに気軽に応じるコンシェルジュ的な性格を持たせたり、日々の料理に悩む消費者のために、気軽に料理教室を見学できるクッキングプレイスを設けたりした。また鮮魚コーナーでは、魚の二枚おろしや三枚おろしなどに即時に応じる態勢を整備。従来の「切り身」のビニールパックだけが並んでいるのではなく、顧客と対話をしながら販売する、いわゆる昔の魚屋さんのようなイメージを定着させている。

 このような対面販売のスタイルは、新横浜店の成功事例がベースになっているという。同店は、新横浜プリンスホテル内の商業施設プリンスペペの地下1階にあり、かつては高級スーパー成城石井の後に進出した店であるのだが、従来の富裕層を逃さず高級ワインやチーズの品ぞろえはもちろん、価格訴求の商品を充実させ、幅広い顧客層に対応した。店内では国際線のCAを経験したワインソムリエがワインの相談に応じたりするなど、ワンランク上のサービスを徹底しており、同店のイメージを高めている。

 つまり新横浜店に見られるように、顧客にとって付加価値を感じ取ったり、対話しながら購入するという臨場感を実感したりしながら、買い物を楽しめるスーパーマーケットを同社では目指しているのだ。ただ買うだけならコンビニもある、ネット通販もある・・・そんな厳しい業界でどう生き残っていくか。スーパーマーケットで買い物を楽しんでもらうことに視点を移したフードウェイの、今後の店舗展開に期待したい。

【原 清和】

<COMPANY INFORMATION>
代 表:後藤 圭介
所在地:福岡市西区小戸3-24-53
設 立:2000年6月
資本金:7,300万円

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