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激化する福岡のラーメン業界(5)

2014年10月10日14:21

<“豚骨”を身近にした地場大手2社>

 ラーメンとは地域色の強い料理である。福岡に限らず、毎日食べる人や同じ店に通い続ける人もおり、人によって様々だ。統計を取った数字ではないものの、上京および県外移住、海外在住の福岡出身の方々が福岡に帰省する際、その多くが、まず最初に食べたいものとして、地元のラーメンを挙げるのは有名な話だ。特に豚骨ラーメンが浸透する福岡ではその傾向が強いように感じ取れる。福岡出身の芸能人が地元のラーメンを食べるとホッとする姿などをテレビなどで拝見された方も多いだろう。地域色の強いラーメンは“ソウルフード”と言っても過言ではない。

 しかし、その反面、豚骨ラーメンに限って言えば、豚独特の臭みが苦手な人も存在する。特に女性の中には未だに一人で入るのが苦手な方も多いと聞く。
 そのような中、お洒落な店作りの「博多一風堂」や味集中カウンターで一人でもラーメンを食することのできる「一蘭」といった地場大手は女性を始め、気軽に訪れることのできない人を、訪れることのできる環境へと整えていった。すそ野を大きく広げた功績は大きい。
 福岡はもとより豚骨ラーメンの店舗が増え、全国的に市場が活性化している背景には福岡の大手2社の存在が大きい。福岡および豚骨ラーメン業界は、今後もこの2社を中心に発展していくことを期待したい。

一蘭博多一風堂

(了)
【矢野 寛之】

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