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(株)パルコ 福岡パルコ新館がグランドオープン

2014年11月13日14:58

福岡パルコ (株)パルコ(本社:東京都豊島区、牧山浩三社長)は13日朝9時55分、福岡市中央区天神の福岡パルコ新館をグランドオープンした。オープン前から話題となっていたこともあり、開店前から多くの人たちが扉の前に列をつくっていた。

 店舗は全国初業態8店舗を含む45店舗が出店。“ヤングマインドを持ち続けるオトナたち”などをターゲットに、天神を中心とした福岡の街で働く20代後半から30代以降の女性たち、都市生活の楽しみ方や過ごし方を求める消費マインドの高い40代と50代、子育てファミリーなどの“オトナ層”を狙った販売戦略を採る。

 グランドオープン当日は1階のベーカリーカフェの「ゴントランシェリエ」に行列ができていた。食と雑貨が集まる「conne(コンネ。B1F~B2F)」に出店しているあんこ専門店・カフェの「ANN&CO.(アンアンドコー)」では焼きたてのどら焼き生地にあんこを挟んだ「たてどら」を販売。どら焼き生地にあんこをワッフルのように挟んだめずらしい商品として注目を集めていた。

 6階の最上階フロアにはアートとグリーンが融合、天神の空を眺めることができるグリーンウォールテラスを設置した。また、同階では若手クリエーターを中心とした作品が鑑賞できるアートトイレや、共用スペースでアートやデザインを感じることができる。
 2010年3月にオープンした福岡パルコが12年3月に隣接する旧・岩田屋新館ビルを取得。取り壊した後、新たに新館用の商業ビルを建設し、今回のオープンに至った。同社によると、建物規模は地下2階~地上6階で延床面積は約1万4,000平方メートル。福岡市営地下鉄天神駅と直結する。新館の年間の売上高目標は50億円、年間の動員目標は600万人、投資額は約56億円(新館を含む福岡パルコの土地建物を対象不動産とする信託受益権取得額の265億円を除く)。

開店前に列をなした開店と同時に多くの人たちが押し寄せた

 福岡都市圏は2年後の春、博多駅前に日本郵便が建設する商業施設に丸井グループが入居する予定だ。アミュプラザ博多、博多阪急、東急ハンズといった陣営に丸井が加わる博多地区に対し、パルコのある天神地区では今回の新館のオープンのほか、隣接する西日本鉄道の商業ビルのソラリアステージが随時リニューアルしている。福岡パルコ新館のオープンで、福岡三越、岩田屋、博多大丸といった百貨店を含めた商業施設を中心に、今まで以上に天神地区での滞留時間が長くなることを期待する声も多い。新館のオープンで、今後、天神地区の活性化につながるのは間違いなさそうだ。

【矢野 寛之】

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